目黒ふるさと館は、松野町に伝わる昔ながらの庄屋屋敷を再現した資料館です。昭和初期まで、実際に使用されていた農具等も納屋に展示されており、当時の生活や文化に触れることができます。江戸時代の蔵をイメージした展示室には、学術上も大変貴重な資料とされている「目黒山形関係資料」が展示されており、江戸時代の初めに製作された木彫りの地形模型である「目黒山形」や、これに関わる「敷絵図」、「裁許絵図」、「文書記録類(200点以上)」が国の重要文化財として指定されています。江戸時代初期に起きた宇和島藩の次郎丸村と吉田藩の目黒村の山の境界争いに関する江戸幕府の裁定資料などを展示しています。

目黒ふるさと館についてもっと詳しく知る

住所愛媛県北宇和郡松野町目黒684-2
入館料一般:200円
中学生以下:無料
※注:20名以上は団体割引 (1人:150円)となります。
開館時間9:00~17:00
※当館は管理人が常駐しておりません。来館を希望される場合は、事前に松野町教育委員会へ連絡し来館予定日時をお伝えいただくことをお勧めいたします。
休館日水曜日、年末年始
お問い合わせ愛媛県北宇和郡松野町大字松丸343
松野町教育委員会 (松野町役場内)
TEL/0895-42-1118  
FAX/0895-42-1391